Marble/初音ミク&水音ラル


混沌なセカイと背比べ
冗談交じりの寄多話
冷凍倉庫の街を抜け
清流を求めては水底に来たのさ


頭の中が割れるようで
移ろいの海を眺めては
静かな時が流れていく
この世の果てには誰もいなくてもいいのさ!


このまま夜が来て このまま夜が来て
長い雨の祈り 独り分の食事
このまま夜が来て このまま夜が来て
枯れた井戸と轍 積もる日々を噛み締めたのだ


ああ 蒼の続きも
独りになって終わりだなんて!
硝子の中で 夢見てただけ 夢見てただけだった
ああ 空も日差しも
煙に巻いて捉えないまま
濁る瞳で 夢見てただけ 夢見てただけだった


本当はいつでも背伸びして
巡る季節の影揺らして
ココロの悪魔が囁いて
曖昧な君を閉じ込めた


代り映えのない鼓動
沁みついた黒いインク
繰り返す波の音が
君と僕を狂わせていく


ああ 雲の行方も
二人になって知りえないまま
砂城の中で 色褪せただけ 色褪せただった
ああ 明日への祈りも
二人ぼっちじゃ届かないまま
瓦礫の中で 夢見せただけ 夢見せただけだった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Marble_歌詞

『Marble/初音ミク&水音ラル』の歌詞です。BPM130

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投稿日:2023/05/03 00:36:38

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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