黄色い壁をすり抜けたら 君のもとへと行けますか
陽の光を追い求めたら ぼくは君になれますか

すべての幻想は仮定で終わり 現実に行き着くことはない
とんでもない事をしでかして いつかの君に怒られたい
夏の蝉がうるさい中で 響くのは ぼくの嗚咽だけ

なんでもない風景に 涙は想いを重ねてく
どうしてか 君の声がひまわりに潜んでる 気が する

今日の日記には「君と思い出話をしました」と書いた
懐かしい 懐かしい 小さな頃の話をして
とっても楽しい時間を過ごしたんだと



髪をもっと黄色に染めたら ぼくは君に見えますか
陽が射す方向に駆けたら ぼくは君に会えますか

未来への希望は無情に終わり 現実になることはない
とんでもない事を企んで いつかの君を驚かせたい
蜃気楼がゆらぐ中で 響くのは ぼくの叫びだけ

なんでもない行為に 想いは毎日ふくらんでく
どうしてか 君の笑顔が テーブルでちらつく

別の日記には「今日も会えませんでした」と書いた
待っても 待っても 現れなくて
とっても悲しい気持ちになったんだと


“どうすれば君に会えますか”

 “ぼくは君になれますか”

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夏色を探して

黄色=ボカロの色ですね。
誰なのかと特に限定したつもりはないです。

詞中の「ぼく」は誰であっても良いと思いますw

閲覧数:109

投稿日:2011/05/04 15:13:49

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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