「君は私の事が嫌いだろう」
その人はそう言った
「あなたが言うならそうなのでしょう」
それは答えた

「君と私は親友だよね」
その人はそう言った
「あなたが言うならそうなのでしょう」
それは答えた

「君と私は愛し合っている」
その人はそう言った
「あなたが言うならそうなのでしょう」
それは答えた

「君の本心は何?君は私をどう思っている?」
その人は聞いた
「私はあなたをどう思っているのでしょう?」
それは答えを聞こうとした
「私にはわからない。ねえ、君は何を思っている?」
その人は初めてそれを見ようとした
それはその思いに答えるために言った
「何も。私はあなたを知りません。あなたは、誰なのですか?」
その人は絶望し、去って行った。
それは思った。
その人はこれを望んだのだろうか
おかしな望みだ。
それとも、
「私は、『答え』を間違えたのでしょうか?」
それは自問した。
いつだって、『相手が望んだ答え』が『正しい答え』のはずだった。
自問する。
『私の本心』を聞かれたとき、何が望まれた答えなのでしょう、と。

ふと、横で同じ質問が聞こえた
「あなたは私をどう思っている?」
「好きに決まっているじゃない。君は?」
「もちろん大好きさ」
それは学習した。

「あなたの本心は何?」
「私はあなたのことが好きなのでしょう」
その人は喜んだ。
それは、『正しい答え』を答えられたことに安堵した。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

問答

あるーはれーたひーのことー♪
うん、絶対違う(ぉぃ

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閲覧数:106

投稿日:2011/07/18 17:27:00

文字数:603文字

カテゴリ:小説

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