時間を忘れた水曜日の空
電車にパンダ柄の雲が泳いでる
サイダーの泡に閉じ込めた未来は
甘くて苦い嘘がシュワシュワしてる
ゆらゆら浮かんで 軌道はずれたら
世界の裏側 転がり落ちてく
知らない誰かと 目があって消えた
君は過去と未来をすり抜ける
ジオラマ通学路 壊れそうな街で
すれ違った君は 少し笑ってた
それがいつだったかもう忘れたけど
不確かな街角 重力を裏切って
未読の告白が あくびをしてたの
またねって聞こえたけど 声はスピーカー越しだった
映画館の隅で眠る宇宙が
ポップコーンみたいに手のひらで弾けてた
ランドセルのオルゴール 音を立てたから
今日ははしゃいで遅刻しないでね
触れたら溶けてく紙の惑星の
座標を数えたパラレルワールドは
きっと何処にも行けないタイムマシン
飛び越えて降ってきた発車ベル
ジオラマトーキョー 君と目が合ったなら
次の次元でもまた会えると思ってた
バイクに乗った 未来は行き止まり
電柱に隠された昨日の思い
書き残したの 放課後のホームルーム
拾った黒いポーチから 遠くメトロが聞こえてた
君の電波は もう届かない
ブザーに乗せた 七時のニュース
明日跨いだ 境界線は
未来を見てた この世界の秘密
パラレルトーキョー 見えない約束してた
ふわふわの制服 覗くパラドックス
ほどいたリボンは気取ったジェラシー
送った気持ちをカセット巻き戻すように
リセット出来たならきっと返せたのに
だけど君のさよならはすこし甘くて苦かった
帰り道 透明な君の影だけが増えていった
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