1.
進んでも進んでも 本当に欲しかったもの
見つかったと思ったら 指の隙間から零れ落ちて
齢(よわい)重ねても弱い 世迷言ばかり

探しても探しても 陽だまりの中の縁側
温かいお膝 梳いてくれる手
一緒に過ごしてくれる 優しい眼差し

真夜中に迷い込み 目を光らせて
水たまりに映る 世迷猫

(間奏パートのあと)
天国って どこにあるのかな
理想ばかり 高くなってしまったのかな
多くを求めた つもりはなかったの
「撫でて欲しい」は 求めすぎたの
可愛くないと 撫でてもらえないなんて
当たり前のこと 気づくの遅かったの

2.
神社の境内に 小さな寝床を作った
信じてみたかったから 何かを 誰かを
だけどすぐに 取り払われてしまった

だから身体は 殻ばかり硬くなる
柔らかくて 触りたくなる毛に なりたかった
触れてくれたのは 
吹き抜ける風 しとしと降る雨

嫉妬して嫉妬して しっぽをしおらしく
白い空に移る 世迷猫

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

世迷猫

「愈々もういいよ。」って気持ちの、迷い猫の世迷言です。

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投稿日:2026/08/29 22:49:12

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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