あの頃の僕は何を求めたんだろう
矢継ぎ早に過ぎてゆく時の中で
ふと思ったんだ

いつだって気が付けば 移ろってゆく
周りの景色に流されていた

自分が自分でないような渦の中
ここで君と出会ったんだ

また会いたいよ でも どうして?

君の為を想って手放した
あの日の選択は間違いじゃない?
愛しい人の気持ちも
得体の知れない不安も
何一つ知り得ない僕が
正解など出せるはずないだろ?


今日の一年前 君と行った初めてのデート
違う歩幅 違う景色
高まり重なる二人のビート

目を閉じて手を伸ばせば
触れる柔らかく 少し長めの君の髪

知らず知らず傷付けていた
手遅れになる前に 抱き締めたかった

優しい嘘は 何の為に?

独り善がり 償いの気持ち
あの日の暖かさは幻じゃない?
愛しかった面影 守り通せない無力さ
“今更”が“後悔”なら 過去は
どんな罪名が付くのだろう


愛してる この気持ち きっと一生変わらない
治らない 叶わない それでもいい
初めてだった 何もかもが
やり残したこともあったけど
何より心から想ってる
“ありがとう” 君に感謝してる

愛と上手く付き合えない
欠点ばかりの僕だけど
ちょっとだけ解った気がする
愛しい人を傷付けない方法
取り繕わず素直になる方法
僕が僕である為の定義
教えてくれた君にありがとう


君の為を想って手放した
あの日の選択は間違いじゃない?
愛しい人の気持ちも
得体の知れない不安も
何一つ知り得ない僕が
正解など出せるはずないだろ?

信じ合える幸せ
これから紡ぐ lovesong

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

練愛物語の第二章

閲覧数:10

投稿日:2015/01/30 20:26:16

文字数:675文字

カテゴリ:歌詞

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