道づれの　ある旅
肩書きは　おいてきた
変わる景色で　見る気持ち
なんかいいな

行き先が　決まらない
立ち止まり時　ふんばり時
希望が
なくなりそうに　なっても

向かい風にも　いつかは
出合う　そうだとして
追い風にも　なり得る
だから　笑えもする

のばした手の先には
枝分かれした　選択肢ある
秋晴れ
どんと洗濯　しちゃえ！

秋空に　晴れ晴れ
実感する　うつろいを
サンマの匂い　焼け焦げた
くすぐる鼻

寝っ転がって　見る景色
見え方ちがう　模索してる
土管の
中のトンネル　そこは

カンが頼りの　自分の
経験　手探り中
あちこちそっち　ぶつかる
だけど　出口もある

ねこじゃらし　ホホなでる
探し物くらい　好きにさせてよ
やさしく
心をなでる　ように

こぼれもの　浮かぶもの
どれだけ掬い　とれるのかな
コップには
あふれる前の　思い

向かい風には　心を
揺らす　力がある
向きを変えて　追い風
だから　笑えもする

焼き芋を　ほおばってる
カオに小細工　できないからね
秋晴れ
どんと加工を　しちゃえ！