この窓の外 迫る夕闇に風の匂い
右手を伸ばし 届いても光には触れられはしない
擦り剥いた膝 その痛みに涙が滲むけど
君はいつもと 同じようにただ
前を見てるだけ
ああ 海の底の世界
届かない左手に
触れるはずもない幻想(ユメ)の続き
今、目の前にある嘘
最期の時に 望む光景はここにはない
手に入れた宝(モノ) 全て放り出しそれと引き換えに
錆付いた鍵 求める鍵穴とめぐり合うまで
幼い僕の 胸に大切に
しまわれて待つよ
ああ 地深く眠る宝
決して開かない箱
夢見るだけの空想に破れ
今、君の横で眠る
手を伸ばす距離
それが限界と知り得たのなら、
両手を伸ばし 空に届くまで夢を見ていよう
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