大信不約当てにならない不可侵条約
はだかで線を越えたらきっと天使に成れる 
仮想現実メタバース戯言繰り返して
せめて夏休みまでと祈るだけでは無意味

頑張るとがんばれないの狭間で押しつぶされてく理想
鮮やかでも白黒でもない半端にまみれた対象
無気力灰で燃やした 袖を通したくない制服
華のある終わりを想見する無意味

もっと不幸な人いるの分かってる
無知な被害者意識が恵まれてるって
言い訳重ねるほど首絞めてく
絶望するには早いとお説教

うっすらとある理解されない希死念慮
いつかは消えてなくなるの
ひたすら延命繰り返していくだけこの世は
うっすらとある綺麗なまがいもの


勉強よりも難しい慣れない集団的生活
言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン
水と油わかりあえない事実だけが明白
多様性相互尊重なんて言葉は無意味

ゆっくり溶けて露命をつなぐ眠剤で
孤独をばらす前に乾杯
全てが尊いなんて片腹痛いだけ
混ざらないで乖離する境界線

世間の在り方に疑問を呈する他人には
鈍感で自分は繊細メンタルお疲れ 
馴染めないなら自ら排除すれば問題なし
ささやかな幸せと負の感情天秤に

しっかり解いてプレタポルテの洗脳を
形あるものにはめ込んで
体育すわりの中祝日を数える過去を
献花に塗り替えぬように祝杯を

うっすらとある理解されない希死念慮
いつかは消えてなくなるの
ひたすら延命繰り返していくだけこの世は
うっすらとある綺麗なまがいもの

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誰にも言えなかった事

オリジナル曲『誰にも言えなかった事』の歌詞です。

閲覧数:82

投稿日:2025/03/21 23:01:53

文字数:625文字

カテゴリ:歌詞

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