SuperDrive

髪をなびかせ歩く姿まるでサテンドール
ジャイヴのリズムに誘われ
紫の煙ムセ返る欲望の渦に
乾いた微笑みを投げる
期待しないで　私はそれほど馬鹿じゃない
棘のような視線のまやかし
開いた胸元と激しく熱い腰つき
喧騒と夜が惑わせる
眩い街　忘れられない哀しみ数えて
今夜もまた寂しい心を抱えて...

何でもないよって俯いた横顔
震える睫毛で傷ついた心を守るのね
泣いてもいいよって言えないわたしを
優しいひとだと言う君に泣きたくなる不思議
頬杖の手のひらで髪を撫でた君
赤くかじかむ夕日を　横顔に湛えて
煌めく世界はふたりを包むのに
どうして痛みを　分け合えないの
悲しむ君を救えない
なんてちっぽけ...

泣き顔
新しい朝　希望なんてなく
苦しくて 悔しくて　眠れない夜を越えた
君を傷つけ　見たことないほど
悲しみに暮れる顔　胸を締めつけた
「今すぐ逢いたい」　歌でなら言える
簡単なセリフでも 言えない　今はもう
涙を浮かべて 同情買うような
真似したくない　君にはウソをつきたくない
向かい風受けて　...

一人の夜明け
月明かりが映す あなたの影
夜はいつも 絡み合う想いを闇で覆う
「信じていたの」空虚に響く声
すぐに消えて 淀む空気
もう二度と会わない だから
少しは我が侭を 聞いて欲しい
私のこと忘れて これで全て終わりね
Uh baby, one more kiss, one more time...

咲くやこの花
まだ咲かない　蕾の奥　冷たい空気
去りゆく日々が刻んだ時は永遠に消えはしないから
ギュッと握りしめた　手のひら寂しい想い
いつか　いつの日か　どこかでまた逢いましょう
ありがとう　声にならない言葉叫んだ
涙が揺れる心溶かして落ちれば
咲くやこの花
舞う花びら　旅立つ道を彩るように
この...

別れ際はいつだって
もう二度と会えない　そんな気分になるね
一人きりになる度に
祈るようにじっと電話見つめていた
今何してるの？　どんな顔してるの？
すぐに会いに行っていいかな？
Will you love me?　この気持ちは
Will you believe me?　嘘じゃないよ
Will yo...