ぽつりと意味もない言葉が
わたしの身体に突き刺さる
目の前のあなたは一体
わらっているの?
あざ笑っているの?

「なんでこんなこともできないの」
「なんでそんなに要領が悪いの」
「君ってバカだね」

さぁ わたしの身体を
お好きにしなさいな
どんな痛みも受け入れましょう
だってわたしは実験体(モルモット)




ふいに合った目の色 温度
伝わりそして凍りつく
目の前のあなたは一体
嫌いなの?
大嫌いなの?

わたしの顔も見たくないんでしょ

言葉放つ度に歪む顔
苦しいけれど

さぁ わたしの身体を
お好きにしなさいな
どんな苦渋も受け入れましょう
だってわたしは実験体(モルモット)


磔 麻痺
痛みは絶えずとも
苦しみ もがく
それがわたしの役目
全てあなたのためだもの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ラボラトリーのできごと

どんな人の言葉も受け入れられることができない。笑顔の意味を考えてしまう。そんなことに疲れてしまった子のお話。
言葉は、誰かにとっては冗談で、誰かにとっては嫌みで、誰かにとっては凶器となる。

閲覧数:49

投稿日:2012/03/05 20:43:49

文字数:342文字

カテゴリ:歌詞

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