貴方がつく溜め息に瞼が重たくなるのは
きっと脆くなってしまった心が剥がれ落ちてしまうからなのでしょう
涙を呑み込むように横顔ばかり眺めている
こんなにも近くにいるのにとても長い距離を感じるよ
薄暗い部屋の中で互いの傷を癒すには
まだ希望を信じられなかった
2人は何を愛してるんだろう
私は幾ら悲しまされても貴方を愛し続けるだろう
依存と云う子供じみた繋がりじゃ到底解り得ない2人だわ

貴方がつく嘘だって信じきれずにいるのよ
いつも事実しか真実に結びつかないのにどうして裏切られるの?
淡い期待が貫く痛みさえ感じられない
こんなにも想っているのにとても苦しいって叫んでる
誰も信じられなくて誰かに誰に頼るしか無くて
まだ"子供"を捨てられなかったね
2人は何を求めていたのかな?
貴方が幾ら辛いと言っても貴方を離したりしないから
その手にある間違いなど刻まずに私を抱きしめてよ…

僅かな光、幸せ、笑い声
全てが嫌いだった
静かに生きる事しか出来ないけど
貴方にも私にも手鎖が必要だね

薄暗い部屋の中で互いの傷を癒すには
まだ希望が持てないままだから
変わらず此処で寄り添っているだけ
私は幾ら悲しまされても貴方を愛し続けるでしょう
依存と云う奴やなんて薄情な人には解り得ない2人だわ

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棘の手鎖

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投稿日:2016/09/15 18:45:36

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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