ゆっくりと瞼を閉じる
耳も塞いでこのままで
肌を撫ぜてく風に
見守られながら

今踏み外す最期
もう失くすものもないのに
心体乖離し
暗黒だけになる

息衝くこの世界に活かされ続けて

枯れ葉がひらり弧を描き地に落ちた
でも世界は何一つ変わらないまま

引き裂かれる胸を抉る静寂
無音が切なさに拍車掛け
聞こえるはずのない声だけを
色付く頬に褪せずに紅く
 
呼吸を止めて
問い掛ける
儚の輪郭触れ
想い描く死

息衝くこの世界は時間も介さず

命の炎また一つ消え失せた
悲しみが思い出に潰されていく

遠い雲の果ての微か幻
瞬き 脳裏へと灼きつけて
無邪気な顔で壊れた日まで
涙は青に還らない

拒絶されるのは 懺悔の時と
崩れる 膝から掬われる
郷愁の中扼されていく
悼惜 秋の気配へと

導かれ叩きつけられるまで
鮮やかな悲鳴無き葉葬へ

真っ赤な絨毯は 理を待つ
血塗れの時間では癒せない

優しく包まれて 乾くときまで
哀しみは初めから無いように

与えられても与えはできない
後悔に守られ生きる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

悲しみの葉葬

2024/06/07 文字数内容も原曲寄せに改訂

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閲覧数:234

投稿日:2024/06/07 06:33:45

文字数:453文字

カテゴリ:歌詞

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