BPM=154

晴れた空が 赤く染まる 梅雨が明けたある日のこと
沈む夕陽にあの夏を重ね合わせた

目を閉じれば 駆け巡ったんだ バスが君を攫った日を
とても暑い日だった

星が消えた 雲が消えた 君が消えた それだけなのに
夏彩る思い出さえ消えてった

しゅわり 弾けたサイダー ぱちぱち サイダー
僕の心は 透明なまま
「変わらないで」と願うのは罪なのですか?

弾けたサイダー ぱちぱち サイダー
「君が嫌いだ」 そう言えたなら
あの夏をまだ抱いていた

いつまでも いつまでも 子供じゃいられないんだよ
分かってる 分かってる そう言うのは口ばかりで
いつまでも いつまでも いつまでも いつまでも……願っていた

電波越しの 君の顔は 前よりも希望が見えた
それがどうしようもなく憎たらしいんだ

いずれ消える 思い出なら 最初から無いのと同じ
それは泡沫のよう

街が霞む 夜が霞む 人が霞む 混ざり合ってく
星も 雲も 君の顔も 霞んでく

しゅわり 弾けたサイダー ぱちぱち サイダー
君の隣は 知らない顔だ
止まった僕を世界は追い越していった

弾けたサイダー ぱちぱち サイダー
泣いてたのは 誰の心だ?
明日も街に雨が降る

夏が僕を閉じ込めた

しゅわり 弾けたサイダー ぱちぱち サイダー
僕の心は 透明なまま
「変わらないで」と告げたら変わったのだろうか?

弾けたサイダー ぱちぱち サイダー
「夏が嫌いだ」 そう言えたなら
サヨナラは言えそうにない

ぱちぱち サイダー
しゅわしゅわ サイダー
君が嫌いだ
そう言えたなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

センチメンタルサイダー 歌詞

センチメンタルサイダー 歌詞です。

閲覧数:52

投稿日:2021/05/21 20:00:21

文字数:678文字

カテゴリ:歌詞

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