-

昔聞いたんだ
この家にはさ
少女が住んでたんだって

その少女は
何かきっかけで
ある日行方不明になって
戻ってこないんだって

*

そんな子
知らないけど
少し気になって
調べてみた

普通な子で
笑顔が素敵だったけど
僕にそっくりだったんだ
誰なんだろう

-

町を歩いていて
気がついたんだ
皆が僕を避けてること


親も僕を避ける
僕は何もしてないのに
僕が話しかけても
誰も反応してくれない

*

ある日
話しかけても
ダメだから
触れようとしたんだ

そしたら
通り抜けてしまって
感覚がなかったんだ
なんでなのかな

*

ある日
僕は気づいたんだ
あのそっくりな少女は
僕なんじゃないかって

最初は
信じられなかった
でも親が写真を見て
泣いてたんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

死んでました

死んだはずの少女が
死んだことに気づかずに
暮らしていたけれど

ある日親の涙で
死んだことに気づいた
少女のお話。

タイトルは
いいのが思いつかなかったんで
是非変えていただけると
ありがたいです。

閲覧数:95

投稿日:2013/06/02 00:28:33

文字数:341文字

カテゴリ:歌詞

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