「幣帛と愛染」
―私は裏切り者なのでしょうか―
ある日 私は出会った アナタのいう「悪魔」に
言いつけ通りに逃げた でも 逃れることは出来なかった
私は既に全てを捧げました この身も心も命も純潔も
あとは決められた道を ひたすらに歩き続けるだけでした
私は幣帛を供えられますか?
自ら道を踏み外したわけではないのですが 言い訳は無用ですね
素直に受け入れられたら楽でしょう ですがそれならば
私は過去を否定しなければならないのです
それは 街での帰り道 アナタに渡す林檎を
落としたことが始まり その 笑顔は私を惹きつけた
私は既に全てを捧げたはず この身も心も命も純潔も
なのに沸きあがる熱情 無意識に林檎のあの人が浮かぶ
私は愛染されたのでしょうか?
アナタを裏切るようなつもりはなかったのですが 嘘吐きは裏切りですね
素直に従えられたなら良いでしょう ですがそれならば
私はもうアナタの傍にはいられないのです
私は裏切り者なのでしょうか?
私は彼と同じ欲望で動く獣ですね 林檎のあの人のこと
素直に忘れられたなら楽でしょう 堕天使ですから
私はもうアナタの傍にはいられないのです
(嗚呼―――――……)
幣帛と愛染
何故こんなのが出来たか、その経緯は↓
①「そういえば最初が"ぬ"で始まるタイトルの曲少なくない!?じゃあ作るべ!!」
②電子辞書で"ぬ"で始まるいい単語を探すと"幣"(ぬさ)が!!
③「あれ?幣帛?よさげな単語~、意味は……ふむふむ……」
④妄想開始
⑤「あれ?できちゃった。」
気付きました?最初は"ぬ"で始まるタイトルの曲を作ろうとしてたら、いつの間にか幣帛の"へ"に。何故にこうなった。
一応作品解説。
タイトルの読み方は「へいはくとあいぜん」です。他で読み方が分からなければメッセージ下さい。
アナタが誰か、林檎の人とはどうなったか、そもそも主人公はどんな人なのか、と想像してくれるとありがたいです。
これは完全な物語曲ですよね。
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