ねえ　劣ることは弱さの露呈なんですか
ああくだらない
「そのきもち、どれもけしとばしてあげるね！」

ああ　隠匿しよ　困窮渦中にある与太の余儀
煩いな　存在しない私の本当の気持ちが

少女は切なげに笑って聖者に言問うのでした
「天への階段はどこにあるんですか。」
答えなんていらなかったの
いなくなりたいだけだったの
微睡んで幕間に入り　狂乱しようぜもっともっと！

眼中になくても攻めろよ　君の心臓再度　油の中
楽観思考揺さぶれよ　期待なんて既に煙の中
存在意義なんて壊せよ　嘘を吐いて腐って色をつけて
開口一番に狂えよ　「嫌いじゃないから。」
乱雑無章　生来不躾　お待ちどうさま
はぁ。

今　無彩後　瞻仰　愛業　喜捨　賛美歌
案外存外普通ですね　利己的な盲信とか

辿り着くは不毛の地　生命伐採　邪魔はしないで
賽の示す遺るものは　蔑んだ勝者の顔

少女は問いました「わたし今、笑えてるでしょう？」
空の筺は感情も与えず
身の程知らずとは　まるで案山子のハリボテかな
一から百まで数え　鬼さんこちらよどうぞ！どうぞ！

感情が亡くても愛でろよ　理解同調最期愚直著効
濫用　不調和　笑えよ　興味ないなら罹患してしまえ
虱潰しに探せよ　中途半端　不恰好　浅薄だね
開口一番に叫べよ　嫌いじゃないから。　
耽溺　不良　朽廃　陥落　ご愁傷さま

語る騙る不和　崇拝クラクラ　ひとりで抱え込まないで
今隣に行ってあげるね　「じゃあね、おやすみ。」　

眼中になくても攻めろよ　君の心臓再度　油の中
楽観思考揺さぶれよ　期待なんて既に煙の中
存在意義なんて壊せよ　嘘を吐いて腐って色をつけて
開口一番に叫べよ　「嫌いじゃないから。」
乱雑無章　生来不躾　お待ちどうさま
はぁ。