ミクオ「デルの悪魔ーーー!!!」
デル「働け馬鹿野郎」
ミクオ「いてっ」
ミクオは働くのに飽きて、デルの悪口を言い始めました。恩を仇で返すとはまさにこのことですね。
デル「全くだよ」
ミクオ「んあ?なんか言ったか?」
デル「いや?ミクオ飯抜きっつっただけだけど?」
ミクオ「デルの人でなしー!」
デル「嫌お前人のこと言えないからね!?」
ミクオ「だってさー。飽きんじゃん、荷物運びなんてさあ」
デル「雇ってもらえるだけ喜べ。こんな不況だぞ?」
ミクオ「せめて雇い主の女の人に会えたなら喜んで働くけどなー…」
デル「この女好きめ」
ミクオ「まさしく!」
二人は金持ちの女の人の荷物運びとして臨時で雇われていました。
ミクオ「この仕事臨時だったの!?」
デル「台本読み込んでこい阿呆」
カイコ「ミークーオーさぁぁぁんvv」
そこにカイコが飛び込んでいきました。
ミクオ「貴方はいつぞやの美しい人…!」
デル「おいそこの女好き!」
カイコ「はい!カイコと申します!」
ミクオ「解雇!?俺解雇されるの!?」
カイコ「解雇じゃなくてカイコです!」
ミクオ「ちゃんと働くから解雇だけはぁぁあああ!」
カイコ「だーかーらー!」
デル「ちょっと落ち着こうか君」
ミクオ「ふぐぁっ」
デルはミクオの鳩尾に拳を叩きこみ、(無理矢理)黙らせました。
デル「続きをどうぞ」
カイコ「あっ、はい、実は私、青の国の王女、カイコと申しますっ!」
デル「王女!?」
ミクオ「マジで!?」
カイコ「ミクオさんっ」
ミクオ「はいっ!」
カイコ「私と結婚してください!」
ミクオ「は、い、ぅええええええええええええええええええ!!!!!!?????」
デル「なんでええええぇぇぇええええええええええええええええ!!!!!!??????」
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