「幸せ」と繰り返す歌が
自己暗示みたいで少し嫌だったのを
今でも覚えてる
泣きながら甘えればいいのに
自己犠牲気取ってずっと我慢してたら
誰も優しくなかった
涙はこおってしまって
僕のなかにきらきらと降り積もって
痛む胸から逃げるように
冷たいまま僕は眠った
多分最後まで変われない
この心臓がゆっくりと動きを止めるまで
悲しみは幸福には溶かされずに
ぜんぶ積み重なってゆくのだ
「独りだ」と繰り返す歌が
自己陶酔みたいで少し嫌だったこと
今では思い出せない
強がって笑えればいいのに
いつも通り隠して真っ直ぐたっていたら
君は涙をこぼした
涙は熱いまま落ちてきて
僕のこころをゆるゆると溶かしていって
溢れる痛みにこらえきれずに
ほろほろと僕は泣いた
多分今でも変われない
だけど君の熱い涙がもたらしたのは
悲しみは優しさに溶かされていって
幸福に姿を変えてゆくのだ
きっとこれからも変われない
この心臓が淡々と動いているから
悲しみはこれからも降り積もるけれど
やがて優しさに変わればいいね
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