ありふれた今日 雲ひとつない 飛べそうな空 一面の青
致死青空に 押され今日を 命日にしよう 孤独とさよなら

教室の片隅いることすら見えない
透明人間が一人いなくなって
気づかないし困らない だから今

窓に足をかけ 空だけを見上げている
誰かを呼ぶ声がしてどんなに驚いたか わからないだろう
誰からも呼ばれた事のなかった僕の名前をはっきりと君は呼んだから


ありふれた今日が消えた 空の青さは変わらない
それなのに僕らは前よりももっと人間らしくなれた気がした
ひとりじゃなくなった それだけなのに

悲しい時寂しい時こそ一緒だからと
無理して笑う君の目から涙が
肩寄せ抱き合いふたりで 泣いていた

絶望の崖に 佇む僕らの手と手 しっかり握りしめられた
ふたりならなんだって出来る気がしてたけど掌の温もりに
命を感じたから飛び立てなかったんだそれ以上 


窓に足をかけ 涙が零れないよう
だから空だけ見上げてる ふたりなら怖くない
でも君に名前呼んでもらえない君の姿見えなくなるのが怖い

絶望の崖に 佇む僕らの手と手 しっかり握りしめられ
ふたりならなんだって出来る気がしてた
けど掌の温もりに命を感じ飛び立てなかったんだそれ以上
先 行っちゃだめと声 生き抜いていけと



……………………………………………………………………(ひらがな)

ありふれたきょう くもひとつない
とべそうなそら いちめんのあお
ちしあおぞらに おされきょうを
めいにちにしよう こどくとさよなら

きょうしつのかたすみいることすらみえない
とうめいにんげんがひとりいなくなって
きづかないしこまらない だから いま

まどにあしをかけ そらだけをみあげている だれかをよぶこえがして
どんなにおどろいたか わからないだろう だれからもよばれたことの
なかったぼくのなまえを はっきりときみはよんだから


ありふれたきょうがきえた そらのあおさはかわらない
それなのにぼくらは まえよりも もっとにんげんらしく
なれたきがした ひとりじゃなくなった それだけなのに

かなしいときさびしいときこそいっしょだからと
むりしてわらうきみのめからなみだが
かたよせだきあい ふたりで ないていた

ぜつぼうのがけに たたずむぼくらのてとて しっかりにぎりしめられた
ふたりならなんだってできるきがしてた けどてのひらのぬくもりに
いのちをかんじたからとびたてなかったんだそれいじょう


まどにあしをかけ なみだがこぼれないよう
だからそらだけみあげてる ふたりならこわくない
でもきみになまえよんでもらえないきみのすがたみえなくなるのがこわい

ぜつぼうにのがけに たたずむぼくらのてとて しっかりにぎりしめられ
ふたりならなんだってできるきがしてた けどてのひらのぬくもりに
いのちをかんじとびたて なかったんだそれいじょう
さき いっちゃだめと こえ いきぬいてい けと

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

ともだちのて(仮)

歌詞応募選外もの。詩先の作曲用にどうぞです。
歌詞改変や直しも出来る範囲内で請け負います。

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投稿日:2013/07/28 15:43:15

文字数:1,232文字

カテゴリ:歌詞

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