貴方は酷い。
そして
私は醜い。
貴方は優しいから
哀れな私に同情しているだけ。
優しい貴方に罪は無い。
だからこそ、とても残酷。
天使のように微笑んで、私の心を切り刻む。
私は愚かだから
眩しい貴方に憧れてた。
愚かな私は檻の中。
貴方の光に囚われた。
天使のような微笑みは、私を捕えて逃さない。
中途半端な優しさは
光に近付けたという幻想を産み
後に残るのは
絶望と孤独
最初から触れることの出来ない光なら
どうして私に姿を見せたの?
どうして私に錯覚させたの?
きっと私は永遠に貴方に近付けないのでしょう。
優しい貴方は天上の光。
愚かな私は奈落の闇。
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