-時雨心地-


意気地なし 唁(とい)時雨
言葉見つからなくて
藍傘 私(あい)模様 
心混ざり合う


降り続ける雨粒が
2時過ぎの針を沈める
窓外の車はもう
過ぎる私景色に変えた


滲んでいくガラス面は
溜息で隠した


止まないで 唁(とい)時雨
言葉 見つからなくて
藍傘 曖模様 
想い気付いている


スモークの屋根の下で 
別れ際何も言わずに
君はこっち見ていなくて
借りた傘握り俯いた


天井の沁みを数えて
おとめ座に寄り添った


切なくて 初時雨 
言葉 見つからなくて
藍傘 哀模様 
想い零れていく


少しだけ見えた陽光(ひかり) 
滴 彩る様に


意気地なし 片時雨
言葉 見つからなくて
藍傘 私(あい)模様 
心混ざり合う


君と 恋時雨
言葉 見つからないけれど
藍傘 愛模様 
意識交ざり合う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

提供用の歌詞

閲覧数:375

投稿日:2018/10/07 13:50:51

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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