床に残ってる君の痕跡
拾い上げてため息ついた

今だから言うけど
何となく分かっていた
君の下手くそな作り笑い
真面目な話のサインだったから

いて当たり前
秤は決まって0を指してた

君が僕の横 走り抜けると
懐かしい匂いさえも 僕を拒絶した
振り返ってみても君はいなくて
思い出だけが取り残されてた

いつも言っていた冗談に
君はぎこちなく笑った

昔交わしたちっぽけな約束
"ずっとこれからも2人は一緒"

そんな僕等の
距離は決まって0だったのに

追いかけてみても 君は見えない
離れて初めて気付いた 君への思いは
振り切ってしまう程 重かった
僕の右側 穴があいてた

耳元に残る 最後の言葉
涙で淀んでいたから 聞き間違えた
「大好きでした」君は泣いてた
本当かさえも分からなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】 0キログラム

それは突然だった。
全ての音が無機質に聞こえた。
僕は未だに受け入れることが出来なかった。

※スローバラードを意識しました。

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投稿日:2010/10/02 12:23:11

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

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