リミッターは絶対外すなよ

誰かがそう言ってた気がする。
だが、結衣には関係ない。
自分が自分じゃ無くなって行くのが分かる。

「手加減しないよ」

結衣は二人に襲いかかる。

「危ねっ」
「ビックリしたわ~」

二人は余裕で避ける。

「!?」

結衣は次の行動を起こそうとするが、動かない。

「捕まえた」
「離せ!」
「寝ててな」

耳元で囁くと、結衣は気絶する。




「…ん?」

結衣はゆっくりと目を開く。
ガチャガチャと鎖がぶつかる音が聞こえる。

腕は後ろに回されていて、鎖で拘束されている。

「あ、目覚めたんだ?」

メイコが笑いながら近付いて来る。

「可愛い顔してるわね」
「…はい?」

いきなり変な事を言い出すメイコを見つめる。

「おい、メイコ。独り占めすんなよ?」
「分かってるわよ」

嫌な予感がする。
多分、あっちの方向に進んでる。
違う意味で危ない。

「ねぇ、私のボーカロイドにな…ならない?」

毎日一緒に居るから更に危険だが、調べてみたい。

『良いよ?』

案外あっさりと答える二人。

「毎日一緒だもの」
「喜んで」

後悔したのは言うまでも無いだろう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

闇にレクイエムを___違う意味で危険?

危険な感じの年長組ww

側に置いておきたい←


結衣は二人にウフフな事されてしまえば良い←コラ

閲覧数:145

投稿日:2010/02/28 23:30:56

文字数:502文字

カテゴリ:その他

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