口下手な恋は8bit
器用なあの人に負けてしまうよ?
それでも君は2mmの
爪で優しく髪を撫でる
幸せな思い出を捨てられない
昔の私と立てた誓いが
真夜中の毛布の中で
涙に変わって君は気づかない

忘れてしまうよ
触り方も声も笑い方も
どんな風に2人が始まったのかも
全部 全部 かすれてゆく
忘れてしまうよ
遠いショーケースの
もう欲しくないケーキの砂糖菓子みたいな
愛でした

外の世界はビビット
言葉を尽くしても優しくない
だから二人いつだって
日陰の中で眠っていよう
ってさ願ったのに求めすぎる
自分自身が嫌になるのさ
もういっそ裏切ってよねぇ
そんなセリフに君は笑わない

忘れてしまうよ
嫌いな食べ物や好きな歌とか
どんな風な明日を
見ているのか そんな 些細さ
忘れてしまうよ
苦しいはずの悪夢が起き抜けに
消えてしまうのが寂しいみたいな
愛でした

細かな瞬間に流れる
黒い霧が怖いよ 二人分の
不安定を
抱えられるか自信ないんだ

忘れてしまうよ
優しさも愛しさも寂しさも
あんなにずっと
そばに居たかった 過去にしたくない
忘れてしまうよ
遠いショーケースの
もう欲しくないはずの
砂糖菓子をいつまでも
見つめてる みたいな愛でした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

忘れてしまうよ

閲覧数:140

投稿日:2021/06/21 22:48:37

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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