夜のすそをつかむの
朝日昇らないように
「可愛い私」だけを見せたかったのに

君の変わった趣味が予測変換を埋めてる
付けては消す画面
君が消えないの

面倒くさいってわかってるよ、うるさいな
浮かぶ考え
「君は言わない」って知ってても
明日が来ないなんてありえない空想を
君のせいで無駄に願う
ぜんぶ君のせい!

過去を消し飛ばして消し飛ばして
ふりだしに戻す
「私を惑わせる私」がいない静けさ
ありえないわ!


消し飛ばして消し飛ばして
すべて忘れて

可愛くなくたっていいの
私は私なのよって
そんな人になれたら

好きなタイプは優しい人だそうで
「こんにちは」よりも薄い
無味乾燥な返事

素敵なお気遣いのカーテン
厚くて冷たい生地
届かない温もり
引っ込める手
またか。

君といると嫌な人になっちゃう
君だけには見せたくないのに
「手遅れ」とささやく私の声が
騒がしくって困るのも
ぜんぶ君のせい!

嘘を蹴り飛ばして
蹴り飛ばして
ふりだしに戻れ
「素直で良い子だね」って
言われて喜べる私に
なれるかしら

綺麗な私を描き出して
生まれ変わって
無邪気に笑えて
愛も幸せも怖くない
そんな人になれたら

不意に光った手元
映った君の名前
私に構うほど君が
悪趣味でよかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君が悪趣味でよかった_歌詞

『君が悪趣味でよかった』の歌詞です。歌ってみたなどにどうぞ。

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投稿日:2024/11/14 22:00:12

文字数:545文字

カテゴリ:歌詞

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