黒洲より出でて 幾度も奇跡を為す
彼は真の 闇の名の帝王なり

失われた勝利の 銀の塔を獲るべく
巻いた渦の中 風のように駆け上がる!


備えよ常に 伏し迎えよ
王は強き者


宣言は今放たれて 合戦の時は来たれり
始め二本の旗を掲げた 彼の腕に歓喜の花束を!

今が朝(あした)なり 天の君に畏敬を
今も懐かしき 統治の声に祝福を



何通もの文を 幾重にも重ねた
波に沈んだ御国に 今も薔薇が浮かんでいる

死んだかのように見えた 愛の限りを尽くした
何度だって生きた あの狂おしき日々よ


不動普遍の 守りの帯ぞ
不変をまた一度


夢の手札を取り出して 何時でも数字を合わせよう
お互いの知を食み合えたら 君はいつでも側にいた

逢谷に沈みいくらでも羽根を広げよう
相見て相知る 即ちそれが優なり



薄闇の色の影差す 電波の通ったこの部屋で
確かにあった物音は 今はまだ隠れたまま
この扉の向こう側から 伺い知れる物語は
透明な息吹となって もう動いている



永久と定めし誓いから 古よりの契りを以て
今こそ無を裏返す 共に結実の果実を

咽返るほど喜びを 生まれの幸福を甘受して
花となって飛び降りる 何度でも夢見たいから


閉廷! 民の怒号に空中点火で煮沸して
煮立ったスープの上から 注ぐ光を仰ぎ見るのさ

旗は剣となり 剣は羽根となり
羽根は旗となりて 今一度高く上がった

黒馬の背に乗り 王はかく甦れり
闇人を率いて  王はかく甦れり



愛は無限なり この美酒が絶え間なく
常しえに続くよう 二つの紐で引き結ぶ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

帝王賛歌

もっと見る

閲覧数:172

投稿日:2016/02/20 04:17:34

文字数:675文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました