「ホワイト、あたし、ホワイトの事大好きだよ! だって、絶対にあたしやチェレンに嘘吐かないんだもん!」
ベルはそう言うとホワイトにニッコリと笑いかけた。その微笑みにホワイトは一瞬、その顔に戸惑いを表したがしかし、一瞬は一瞬で。直ぐに表情を和らげると
「ありがとう」
と返した。
けれど、そんな話はもう過去の話。ホワイトは男装をしなくなった。元に戻った。する必要がなくなったから。本来するべき格好をする様になった。ただ、それだけ。
「ごめんね、ベル」
ホワイトはベルに会い、何時もの様に抱き付かれ、そしてベルが離れた後、ホワイトはそう言った。
「如何したの? ホワイト。行き成りそんな事言うなんて・・・」
少しだけ眉を下げ、ベルは問う。そんなベルの表情を見て、ホワイトは寂しげに笑い、続けた。
「だって、あたしはずっとベルに、ううん、チェレンも騙してたから」
「そんな・・・、そんな事、」
「あるんだよ」
ベルの言葉を遮り、ホワイトは続ける。
「何時か・・・ベル、あたしが男装してる時に言ったよね? “ホワイトは絶対に嘘吐かない”って・・・」
けれど、あたしはその時から、ううん、その前から、ずっと嘘を吐き続けてきた。
「だから、ベルの言葉がちょっと痛かったんだよね。自分は今もこうして嘘を付いて、吐き続けているのに、其れをチェレンやベルは知らない。だから・・・、辛かった。こうしている間にも嘘を付き通してる自分が、凄く、ちっぽけな人間に見えた」
自嘲気味にホワイトは笑う。
「でも、でも! 其れはホワイトの家の仕来りだから・・・! ホワイトの所為じゃないよ!」
ホワイトの言葉に耐え切れず、ベルは叫ぶ様にそう言うとホワイトを再び抱き締めた。
「だから・・・だからさ! そんな泣きそうな顔しないでよ・・・! あ、あたしまで悲しくなっ・・・て・・・!」
言いながら、叫びながらベルの言葉は涙で湿り始めた。
「馬鹿だなぁ、如何してベルが泣くのさ?」
ポンポン、とベルの背中を優しく叩きながらホワイトが問う。
「し・・・知らない! 知らない知らない知らない知らない!」
グリグリと目頭をホワイトの肩に擦りつけながらベルは首を横に振る。
フゥ、と息を付くとホワイトはベルの耳元で小さく、
「ありがと、ベル」
と呟いた。その声は泣きじゃくり始めたベルの耳には届かなかった。
コメント1
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ご意見・ご感想
囮
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わかる…(・ω・
携帯でうってると話が長く感じるんだよね^^
くそ…っ!
ポケモンネタがさっぱりわからなくなってしまったのが悔しい…!
最近のポケモンついていけないよ!(゜、゜;
トウヤくん、かっこいいんだろうなぁ←
2011/04/20 19:28:55
lunar
だよね・・・!
ピアプロで載せられる文字数よりも携帯の方(正確にはメール)が多いんだけど、意外と短くてあれれ・・・? てなる
それならポケモンのゲームをやればいいj(ry
・・・何でもないです御免なさい←
トウヤ君の画像が見たかったらポケモンBW公式サイトにGO!←
2011/04/20 19:41:53