『気づかれずに』
静かに流れている激しい熱の鼓動 吹き出すのを堪えているようで
吐きだしたら壊し尽くすまで止まないこと解っているから、それでも堪えること辛くて
行き場のない歪な怒りが いつか誘う破滅へと 止めどもなく溜められた怒りは 何れ総てを焼き尽くす
それは過ちでも正しくもなく 蓄積された生々しい心の痛み、苦しくても叫べなかった怒りが向かうべき場所
人は何故過ちを過ちと認めることできずに愚かな争いを続けるのか?
静かに流れていく平穏の日常 砕けること堪えているようで
吐きだしたら今までと変わってしまい、また過去に戻ってしまうから
それでも堪えることに苦しく、行き場のない嘆きと怒りが 誘う、破滅へと
止めどもなく溜められた嘆きは 何れ総てを流し尽くすだろう
それは過ちでも正しくもなく 蓄積された真実からの言葉の叫び
泣きたくても叫べなかった 嘆きが向かうべき場所
人は何故在るがままの事実認めることできずに 愚かに否定し続けるのだろうか?
在るがままの姿 本当に見るべき場所 認めることができずに
形だけの空虚、心がない言葉を本当だと夢を見て 偽りだけを現実にしていく生き方は
偽りを語り尽くるものと同じ罪を背負うことだと 誰が一体気づくのだろうか?
人はなぜ繰り返すのか 人はなぜ繰り返すのか 人は何故同じ過ちと陥穽に何時も陥るのか 何故なのか
誰も気づかないまま 今日も私は堪えてる

ライセンス

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  • オリジナルライセンス

気づかれずに

我慢、をテーマに紡いでみました。

オフラインの私は、なかなか思うことを人に伝えたりすることが苦手で。
そして、知らない間に我慢しすぎて、無理しすぎてしまう。

我慢は奉仕じゃない、むしろ辛いことなのに。

我慢と、我慢の向こう側に隠した激しさが伝われば幸いです。

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投稿日:2015/01/27 21:31:47

文字数:599文字

カテゴリ:歌詞

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