a
固く結んだ赤い糸
いつの間にか優しく解かれていた糸
それでも謝る君が
儚く脆いガラス玉のように
美しくて愛しく思えたんだ

b
君が嘘つきになるくらいなら
もう約束なんてしないよ
小さな罪をどうか重ねないで

s
交わした指切りも 無かったことにしよう
そうすれば君は針の罰を 受けずに済むから
出来ればこの僕も 無かったことにしよう
そうしたらこんな辛い想い しなくて済むから
火を着けて 宙へ昇れ


a
今朝も変わらぬ日常で
違うことは隣に君がいないだけ
それでも気持ちは何処か
安堵と涙混ざり合うソーダに
飲み込まれすっきりしているんだ

b
僕は裏切りと思ってないよ
君が素直になっただけ
優しい雫どうか流さないで

s
交わした愛さえも 無かったことにしよう
そうしなきゃ君も次の夜を 迎えられないさ
出来ればこの僕も 無かったことにしよう
そうしたら暗い闇の彼方 漂い眠るさ
灰になり 宙へ還れ

s
愛した思い出も 忘れたことにしよう
何年も重ね積んだ恋を 頭の隅へと
孤独な真夜中に ただ慣れた気でいよう
最初から何も無いとすれば 約束も無いよ
嘘なんて 宙へ戻れ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Lie

嘘なんて、無かった。

閲覧数:575

投稿日:2014/05/07 22:09:47

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

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