声を失くしたカナリアはどんな夢を
その小さな瞳に映す
翅が千切れてれば胸に抱(いだ)く事も
幼い記憶に捨てたのに

静寂の夜は 孤独の調べを
雨音が愛(め)でる旋律 誰にも歌われない

小さな背中を震わせて
幾度となく涙を落とした
どれだけ悲しみに濡れれば
水面(みなも)に微笑む事が出来る 嗚呼

愛を失くした人々は何を信じ
その小さな心を満たす
大地が空を花が雨に手を伸ばし
空っぽの乾きを潤す

闇染めの暮れに 哀愁漂う
それぞれ奏でる旋律 誰にも聞こえなくて

カナリアの翅のように咲く
眩い夢 また眩ませては
瞳を開けると覚めてゆく
浅い幻想(ゆめ)の色彩と気づく 嗚呼

声を失くしたカナリアはどんな夢を
その小さな瞳に映す
翅が千切れてれば胸に抱(いだ)く事も
幼い記憶に捨てたのに

小さな背中を震わせて
幾度となく涙を落とした
どれだけ悲しみに濡れれば
水面(みなも)に微笑む事が出来る 嗚呼

カナリアの翅のように咲く
眩い夢 また眩ませては
瞳を開けると覚めてゆく
浅い幻想(ゆめ)の色彩と気づく 嗚呼

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

VOID【作曲:ヒダカさん】

ヒダカさんの曲に歌詞を書かせて頂きました。

http://piapro.jp/content/ye6c4kkyh1bkbefq

何かを失くした時の虚無感。

あんなに眩しく目指したものが
今では遠すぎて・・・。

心の中にある痛い悲鳴のようなものを描きました。
構成はこれであってますかね?
A→B→S→A→B→S→A→S→S
といちをなっております。

閲覧数:171

投稿日:2013/07/09 05:13:37

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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