僕の空洞に君の光が混ざって
まどろみの色、空を染めていく

am 5:00 永遠に似た
悪い夢を振りほどいた
痺れる足 君のせいか
張本人はのどかそうだ

今日でもない、昨日ともいえない
別の世界線に迷い込んだみたいだ

僕の空洞に君の光が混ざって
まどろみの色、柔いのに強いから
幸せって多分 こんな感じかもしれない
分からないけれど忘れたくもないんだな

ひとりで明かした幾つの記憶が
ふと瞬いた

僕の静寂に君の寝息が混ざって
まどろみの音、あまりに穏やかで
幸せがもしこんな風ならばそりゃあさ
見失うよな 探してしまうよな

一番が欲しくて
変わらないものをねだって
あれよりもこれよりも
って周りと見比べたんだ
明るさが怖いのに
明るく照らして欲しかった
あなたは大丈夫って
言われたくてしょうがなかった

悲観とも希望とも違う
こんなちっぽけが本当に平和に見えて

僕の空洞に君の光が混ざって
まどろみの色、柔いのに強いから
分かれないこと わかってもらえないことも
全部ありだなってちゃんと思えるよ

まどろみの色、空を染めていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

まどろみの色

閲覧数:135

投稿日:2022/06/05 23:41:57

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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