余計なことなど言わなきゃよかった
「得意なことは愛想笑いかな」
いつもいつだって撒き散らしていた
笑顔は嘘偽りだって知ってほしくて
余計なことなど言わなきゃよかった
「どうせそんなのアテにならない」
いつもいつだって頷くフリして
占いで揺れる君を冷たく見ていた

言葉を縫い付けて
何もかも呑み込んでしまえたら

君のしあわせを守れただろうか?
僕のたいせつを壊せただろうか?
そうこうしているうちに日が暮れて
落ちた涙も拾えなかった

余計なことなど言わなきゃよかった
「どうでもいいよ君のことなんか」
いつもいつだって責任転嫁で
突き刺した痛みに依存しては泣いていた

言葉を踏みつけて
何もかも黒に変えてしまえば

君のしあわせを壊せただろうか?
僕のたいせつを守れただろうか?
そうこうしてる日々は色褪せて
ひとつ残らず掴み取れずに

君のしあわせ
君と誰かのしあわせ
余計なものなどないと
誰も教えてはくれなかった

君のしあわせな日々を願えたら
僕のたいせつを崩せるのならば
たいせつな君のしあわせだけ
支えられる日が来るのだろうか?

君のしあわせを守れただろうか?
僕のたいせつを壊せただろうか?
そうこうしているうちに日が暮れて
落ちた涙も拾えなかった

余計なことなど言わなきゃよかった
「本当はずっと君がすきだった」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

余計なことなど言わなきゃよかった(仮)

君のしあわせと僕のたいせつ
同時に守ることなんかできないんだ

曲をつけていただける方がいましたら、メッセージください(*^^*)歌詞の改変もご要望がありましたら承ります。
質問、ご意見等も受け付けております!

閲覧数:190

投稿日:2012/02/08 07:08:41

文字数:572文字

カテゴリ:歌詞

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  • いのん

    いのん

    ご意見・ご感想

    どうもこんばんは、コーヒー飲み過ぎて眠れなくなりました。いのんです。
    OTOさん、この度は大変申し訳ないことをしてしまいました。お詫びします。
    早速歌詞を読ませて頂きました。で、考えていたら、散花さんが返事を書いてらっしゃいました。
    まぁせっかくですし、私からも少しばかり話をさせて下さい。

    切ない歌詞ですね。『僕』は『君』が好きなのに、『君』の目は誰かへ向いたまま……玉砕後の回想ですかね? 思いが痛いほどに伝わってきましたよ。私は今のままで十分好きです。正直、好物に当ったことに驚いています。
    『しあわせ』や『たいせつ』というキーワードでサビが縛られているので、OTOさんが伝えたい具体的なメッセージは他の部分に書くしかないかもしれませんね。あるいは他のメロをごっそり変えてその流れを持ってくる、とか。本当に伝えたいメッセージを直接言わずに伝えることが最上だと考える私は、やっぱり元のままでいいんじゃないかと思ってしまいますが(苦笑)

    表現に関してはとりあえず二つほど。
    一つ目。
    『僕のたいせつ』を『守れた』ではなく『留めた』に代えることでイメージが多少変わるかもしれません。
    サビを少し変化させてみます。例えば最後のサビ。
    君のしあわせを守れる時には(時でも)
    僕のたいせつは留まるだろうか?
    (たいせつな君の~と続く)
    二つ目。
    「どうでもいいよ君のことなんか」を「君の勝手にしたらいいだろ」(字数は二つ目の台詞に合わせました)にすると葛藤が強く出るかも? その後の歌詞がそんな流れに変えられそうです。ヤケになった心情を入れるのも青春らしいし、いいですが……何だかここだけ違和感があるんですよね。

    で、内容として気になる点が一つ。
    まぁ上の違和感のことですが『~を壊せただろうか』と言うのは、『~たら、~守れただろうか』という表現が示唆する、『実際は守れなかった』という事実と矛盾します。時間軸が違うせいだと思いますが少し混乱してしまいます。

    だらだらと長くなってしまってすみません。これで仕舞いです。
    おっと、もうこんな時間か……夜遅くに失礼しました。

    2012/02/05 03:01:10

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