「spring has come」

乾いた音を立てながら
駅へと続く 道を行く
暖かいねと笑いながら
見える息を吐く

街の灯りは消えていて
それすらもまた面白い
これから来る時間から
逃げているようだ

改札までが早くて
なんだかまた嫌になる
今ならまだ帰れるさ
そんなことはないけれど

繋いだ手をきるように
最後の音が 流れ出す
涙の跡は見せれない
出て行くまで隠すのさ

窓の外眺めながら
流れるものが 浮かんでる
今までここは 当たり前
流してもいいよ 最後だけ

いつものよ(う)に笑いながら
いられたらって思うけど
たまに会う時くらいはさ
優しくしてよ 約束を

明日の午後に笑いながら
駅の中 君もまた
街の灯りはついていて
あの日と違うと 胸に刺す
繋いだ手を握るように
最後の音を 最初へとする
涙の跡は見せれない
桜の似合うこの冬に
桜が似合うあの朝に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

spring has come

僕が書いた歌詞です

閲覧数:98

投稿日:2018/05/12 02:01:13

文字数:392文字

カテゴリ:歌詞

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