天鐘 -てんしょう-

006
歩み出る花嫁は真白の階(きざはし)
墨染めのドレスまとい

031
晴れ渡る蒼穹(そら)高くへ
舞い飛ぶは白い小鳥
わたしは美しいか
たとえ飛べぬ身であっても

108
神よ ご覧あれや 我を
すでに奪えるものは在りもせず
いまひとたび誓う愛は高くあの果て
ひとりで…

135
高く飛べ白い鳥よ
この身には飛べえぬ蒼穹(そら)
抱いてゆけ 我が心
二度と戻らぬ淵(ふち)へと

( 間 奏 )

230
千里の原を駆けて
万里に疾風(かぜ)を翔(か)る
きみは何処(いずこ)の天(そら)にぞ居ません
尋ねし刻(とき)問いて 
天鐘(てんしょう)乱打(らんだ)する
扉はいつ開(あ)く
月も日も夢去りて
かりそめを生きる
この身を弔い まとうは黒衣
晴れの日 憐(あわ)れ賜(たま)うな

252
鐘は鳴る ただひと筋
届けよと蒼天(そうてん)裂き
やすらげよ 今日よりは
清い黒衣の花嫁

320
この蒼穹(そら)に いま誓おう
きみの息吹 残り香に
この世界 生き逝かん
たとえどんなに泣いても

   * * *

006
あゆみでるはなよめはましろのきざはし
すみぞめのドレスまとい

031
はれわたるそらたかくへ
まいとぶはしろいことり
わたしはうつくしいか
たとえとべぬみであっても

108
かみよごらんあれやわれを
すでにうばえるものはありもせず
いまひとたびちかうあいはたかくあのはて
ひとりで…

135
たかくとべしろいとりよ
このみにはとべえぬそら
だいてゆけわがこころ
にどともどらぬふちへと

( 間 奏 )

230
せんりのはらをかけて
ばんりにかぜをかる
きみはいずこのそらにぞいません
たずねしときといて 
てんしょうらんだする
とびらはいつあく
つきもひもゆめさりて
かりそめをいきる
このみをとむらいまとうはこくい
はれのひあわれたまうな

252
かねはなるただひとすじ
とどけよとそうてんさき
やすらげよきょうよりは
きよいこくいのはなよめ

320
このそらにいまちかおう
きみのいぶきのこりがに
このせかいいきゆかん
たとえどんなにないても

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

<応募用> 天鐘 -てんしょう-

http://piapro.jp/t/3SkD への投稿分です。

閲覧数:188

投稿日:2011/12/11 23:53:03

文字数:930文字

カテゴリ:歌詞

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  • ShimA

    ShimA

    ご意見・ご感想

    こんにちわ。
    歌詞の投稿ありがとうございます。

    「天鐘」タイトルも内容も恐ろしくこの曲に合う詞だなと思いました。
    全体を通して神々しさがある気がします。ShimAがこの曲をつくるに際し、特に神々しさといったイメージは無かったのですが、「迫力のある」というイメージで作ったのが、この「神々しさ」とうまく絡んでいい感じに見えます。
    表記も分かりやすく、曲聴きながら読んでると完成時の内容が想像できるのは凄いことだとおもいます。

    採否の結果がでるまで少々お待ちくださいorz

    2011/12/11 04:45:17

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