ah a カビ臭い部屋で一人
ただ、自分の絶望を抱き続ける

膝を抱えて座る此処で
幾年月が経っただろう
あの人との思い出は
もう懐かしい過去になった

悲しみ涙する日も枯れ
無邪気な笑みは掻き消され
貴方の声はおぼろげだけど
笑顔だけは覚えています。

愉しそうな子供の声
有り触れた幸せを感じて
ボクもあれ位の時は
笑っていたのかな?
脳裏に過ぎる皆の笑顔
今も皆あのときみたいに
笑っているのかな?

重いDoorをまだ開けられなくて
ボクはまた此処でうずくまった

血塗られた壁
それすらも黒く
壊れた軟禁鍵は
まだボクを鎖(とざ)す
夜な々な聞こえる歌声は
尚も優しく…

此処ではたやすく
消えてしまう希望は
あえて抱かない事にした
数える程しかない涙も
風に還るから遺(のこ)らない
一人では生まれない愛は
もどかしいから祈らない

表面張力で保たれた部屋
あと一滴の涙で崩れてしまう程
虚しく脆い心のように
暗く儚い永久の夢よりも
貴方に護られていたかった

詐りで創られた硝子の扉は
今も尚仮初の恋を生み続ける

(「煩わしく進む時間」)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Visions Room

何を指すかはご想像にお任せします。

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閲覧数:98

投稿日:2011/06/13 23:33:34

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

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