「涙色」


うつむいた つま先のシミ
凍え歩く日曜の午後
振り向いた 懐かしい声に
知らぬ顔が知らんぷりしてた

赤 青 横断歩道
何度も 見送ってく
濡れて 濡れて 忘れてしまえ


すれ違う鮮やかな色
気持ち裏腹 キミの姿 探して歩く
やだな ほんとダメだな 涙 ぽろり こぼれて流れて
思い切り見上げた空の
隙間の光 ボクの瞳 痛めつけてく
そうね それもいいかな 涙色 ぽろり



いつの日か 約束してた
虹の先の未来の行方(ゆくえ)
追いかけた 背中のあとに
伝えられなかった過去の声

点滅 繰り返してた
何度も 気づかぬふり
ごめん ごめん 忘れてほしい


すれ違う鮮やかな色
揺れて揺られて 心震え 後悔ばかり
やだな ほんとダメだな 涙 ぽろり こぼれて流れて
思い切り見上げた空の
雲の流れが キミの声が 思い出せない
そうね それもいいかな 涙色 ぽろり



すれ違う鮮やかな色
気持ち裏腹 キミの姿 探してしまう
やだな ほんとダメだな 涙 ぽろり こぼれて流れて
思い切り見上げた空を
彩っていく 渡っていく 新しい道へ
そうね それでいいかな 涙色 キラリ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

涙色

応募作品です。

雨の中、過去を引きずりながらも明日を目指す女の子をイメージして書きました。
よろしくお願いいたします。

閲覧数:116

投稿日:2019/10/19 22:12:43

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

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