小さく聞こえてきた声を勝手に
自分と結びつけたがったりして
挙げ句の果てに髪型まで変えて
誰もが自由だから構わないって

落とし穴に落ちて重力を体験する?
落ちた髪の毛だって知ってるのに
意味なんて無かったって知ったって
巻き戻せない巻けるのは髪だけ

必死になりたい必死になれない
どうしたらそこまでどうやっても
周りが見えない薬は売ってますか?
自分が見えないのは天然なのに

最終確認をしたのは私だった
何気なく声かけて別に覚えてない
でも告げず夢は見せとこうって
瓶に詰めて流すつもりで割った


大きく聞こえる悪口を勝手に
自分に括り付けたがったりする
思いの丈を爪先まで込めて
誰でも自由に蹴り飛ばしてって

ロケットに繋いで従属を体験する?
飛んだ風船だって知ってるのに
意思なんてなかったって知ったって
書き換えられない書けるのは文字だけ

追いかけてみたい追いかけられない
どうしてもそこからどうやっても
空気が読めない薬は売ってますか?
空気が吸えないのは本心なのに

最終奥義を見たのは私だった
味気なく声きいて何がどうしたの
でも言わず夢のままでいよって
缶に詰めて飛ばすつもりで燃やす


目線の先にいると思ってチラ見
人の目なんてろくに見えてない
耳まで届くようにあざとく小声
そんな話は誰も聴いていない

全部分かってて必死に届けたくて
そこまで出来るのがうらやましくて
開かない扉を壁ごと倒してしまうから
誰からも人間と思われなくって

コトバは伝達の手段でしょうか?
オモイは人格の手腕でしょうか?

出来の良いえーあいにも負けそうだ
雷に打たれた泥人形よりもきっと


最終確認をしたのは私だった
何気なく声かけて別に覚えてない
でも告げず夢は見せとこうって
瓶に詰めて流すつもりで割った
缶に詰めて飛ばすつもりで燃やす

意義を込めて殴るつもりでキスした


血の味がしたから私は人間かも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

泥のヘアカタログ

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投稿日:2023/07/19 20:48:43

文字数:813文字

カテゴリ:歌詞

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