デジャヴかき乱され 喉で詰まる呼吸
飲み下したところで 息苦しさ募るばかり
目蓋 閉ざしたまま浮かぶ 何時の記憶?
問いかけることすらも
咎められているかのような
目を開ければそこに 日常が広がるだけ
脈打つ違和感も さらり 溶け込んだ
手のひらにプリズム 巡り巡る 季節外れ
そこに在るはずの ここに居るはずの
鼓動 探している 私
出会う未知の色が 脳裏よぎる途中
掴みかけたところで すぐに跡形なく消える
霞 ぼやけたまま浮かぶ 誰の記憶?
古びた鍵かけられ
暗い壁を見ていたような
蓋 開ければそこで 正体を現すなら
脈打つ危機感も かちり 音を立て
メモリアに振り向く めくるめく世界の果てで
そこに在るはずの ここに居たはずの
答え 合わせをする 一人
そこかしこ よく似た気配が メモリアへ影を落とす
どこまでも 広がる世界を プリズムが彩る
メモリアを撃ち抜く めくるめく世界の欠片
ここに無いはずの もう居ないはずの
近づいて 離れた 証
手にした光 巡り巡る 期待外れ
そこに無いものは ここに居ないのは
よく似た顔をした 「私」
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A1
でじゃぶかきみだされ のどでつまるこきゅう
のみくだしたところで いきぐるしさつのるばかり
まぶた とざしたままうかぶ いつのきおく
といかけることすらも
とがめられているかのような
B1
めをあければそこに にちじょうがひろがるだけ
みゃくうついわかんも さらり とけこんだ
S1
てのひらにぷりずむ めぐりめぐる きせつはずれ
そこにあるはずの ここにいるはずの
こどう さがしている わたし
A2
であうみちのいろが のうりよぎるとちゅう
つかみかけたところで すぐにあとかたなくきえる
かすみ ぼやけたままうかぶ だれのきおく
ふるびたかぎかけられ
くらいかべをみていたような
B2
ふた あければそこで しょうたいをあらわすなら
みゃくうつききかんも かちり おとをたて
S2
めもりあにふりむく めくるめくせかいのはてで
そこにあるはずの ここにいたはずの
こたえ あわせをする ひとり
C
そこかしこ よくにたけはいが めもりあえかげをおとす
どこまでも ひろがるせかいを ぷりずむがいろどる
S3
めもりあをうちぬく めくるめくせかいのかけら
ここにないはずの もういないはずの
ちかづいて はなれた あかし
S4
てにしたひかり めぐりめぐる きたいはずれ
そこにないものわ ここにいないのわ
よくにたかおをした わたし
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