レモネード
弾ける爽快な香りに
胸が騒ぎ放題で落ち着かないんだよ
甘くて酸っぱいその味は
近いようで遠い君との距離感
何の取り柄もなく二の足を踏む僕が
持つのは淡い期待だけだ
君に届きそうな手は伸ばせない
叶うなら隣に立ちたい
だけど僕はどうしても臆病者
冷えたレモネードにまた溺れてるの
望むのはおこがましいよね
でも諦めるにはもう遅すぎる現実
甘くなり得る可能性も
ゼロではないと信じて夢を見てる
募る想い丸ごと全部絞ったなら
言葉でかき混ぜ飲み干して
君の背中追いかけて走るんだ
胸を張り声を伝えたい
『君は僕の大切な人』だなんてさ
そんなことまだ言えない ただの空想だ
君に届きそうな手は伸ばせない
叶うなら隣に立ちたい
だけど僕はどうしても臆病者
冷えたレモネードにまた溺れてるの
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