あーやだ 空白だらけの 手紙に映された 軽い言葉にさ
もうやだ ただの紙切れにも コーヒーカップにも 僕はいないし
むなしく響く 僕のからから 鳴るだけの心
誰かの感情も ふさわしい言葉も もう分からないからだから
風に揺れる木々も 暗闇凪ぐ海も 淡く光る月も 星空も
流れる雲も 雨散る音も 愛も歌の君も 分からないよ
どうして それらしい言葉 並べたはずなのに 目が合わないのさ
なんで 雨は降らないの キライさえも欲しいから 泥水すする
飢えて上見て 僕のからから 乾いた喉元
誰からの感情も ふさわしい言葉も ただただ欲しいから
風に揺れる木々も 暗闇凪ぐ海も 淡く光る月も 星空も
流れる雲も 雨散る音も 愛も歌の君も 全て乞うよ
人の言葉の上澄みを掬って カラを化かすことしかできないから
自分はないから どこにもないから
カラカラカラカラ カラカラカラカラだから
誰かの感情も ふさわしい言葉も もう分からないからだから
風に揺れる木々も 暗闇凪ぐ海も 淡く光る月も
誰からの感情も ふさわしい言葉も ただただ欲しいから
風に揺れる木々も 暗闇凪ぐ海も 淡く光る月もさあ
愛らしい思いも 溶け行く音楽も 文字にならないからだから
僕を記す言葉 さえも知らないから もう分らないから 空だから
手紙の先を 甘い言葉を 誰かの愛を 僕の心を
見つけて助けて助けてよもう 分からないから
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