小さな僕を抱き寄せた優しい手は
弱かった僕の光だった
あなたが隣で微笑んでくれていたから
怖さとか寂しさはなかったんだ
少し大きくなった僕が悪さをして
友達を傷つけた時には
あなたが涙を流して叱ってくれたから
真っ直ぐに生きてこられたんだ
僕にとってかけがえのない
他に代わりなんていないんだ
たった一人の存在だから
あなたが僕に遺してくれた愛は
今も胸の中
もう触れる事も出来なくて
ただ 寂しさが募るけど
もうあなたに花束さえ贈れないけど
届けさせてよ こんな拙い言葉だけど
愛し続けてくれて ありがとう
思春期の僕は少し生意気になって
あなたと距離を作ったんだ
それでもあなたは変わる事のないままで
いつも心配し続けてくれていた
どうしてなの まだ早いよ もう少し
僕の背中を押していて欲しかったのに
行かないで ここにいて
そんな言葉はもう届かないけど
あなたが傍に居てくれたあの日々は
今は夢の中
もう話すことも出来なくて
声は返っては来ないけど
もうあなたに抱きしめてもらうことさえも
出来ないけれど こんな大きくなるまで
僕を育ててくれて ありがとう
見ててよ僕が生きていくこの先を
遠くの星で
あなたがくれたこの強さで
必ず大きくなるから
もうあなたはゆっくりと休んでいいから
見守っててよ 僕が強く生きる姿
それがあなたへ捧ぐ 花束だから
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