カイロスタイム
鏡に映る 澄み渡った砂漠
眺めながら思った
これは綺麗な諸悪の根源
如何しようも無いわたしの形
昔もらった神様からの贈り物なんて
何処かに埋もれながら
心地よさげに明暮眠ってる
消える消える 時間は既に
只々過ぎ去って仕舞うのか
βίος(ビオス)βίος
往く当てなどとうに枯れた
とうに死んで朽ちた解は
その身生き返ることを知らず
やっと見えかけた表面は
砂の中に埋もれ沈み
出る夢叶わず只々溶けた
消える消える時間は既に
砂漠を汚すこころは在るか
蝶は遠くへ羽ばたけど
わたしのサビはループする
まわるまわる時間はまわる
蛹のままじゃ心地が悪い
左回りの世界は在れど
喉の癒しは未だ残っている
鏡の中は砂嵐
儚い短編小説(ショートストーリー)の終焉よ
βίος βίος
4度上のロスタイム(世界)さあ
夢中で躍りましょう
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