終わりのない夢の中
私は一人立ち竦む
手を引いてくれていた
君はもういない
常闇を一人で歩けるほど
強くはないのです

どれだけ君に頼り切って
いたかなんて私が一番知っている
ごめんね、きっと重かったんだよね

もう自由になりなよと
頭で考えて言ってあげれるケド
どうして私じゃ駄目だったのと
心が受け付けようとしないから
君にやさしい言葉の一つも
言えなくてごめんね

生き慣れた現(うつつ)の世
私は一人で歩み始める
隣を歩いていた
君はもういない
現実逃避に引き籠るほど
弱くないのです

君の存在がどんなに
大きくてもいつかは忘れるのです
だって君は、過去の人になるのだから

もう忘れて良いよなんて
言えるほど優しくは無いケド
覚えていて欲しいと願う位
浅い恋じゃなかったから
そう、簡単に諦めてしまえれば
君は楽だっただろうに

君を思えば簡単な選択だったのに
自分の感情が邪魔をする
君が好きだよ、大好きだよ
きっと一生で一度の
最後の最高だったのかも知れない
これ以上の恋は無いと思えるほど
君以上に愛せる人は居ないと思えるほど
深く哀しい恋愛でした
愛していました。大好きでした。
サヨウナラしか言えなくて
ヤサシイコトバが言えなくて
ツライ思いをさせました

もう忘れていいよと言えるくらい
強くなる努力をして
覚えているのは私だけでいいのと
思うぐらいの強がりを許して
君の代わりに背負う重荷は
重くないけど軽くない

君のことだけ考えて
生きていければ良かったんだね
だって君は、私にとって最愛の人…

もう自由になりなよと
頭で考えて言ってあげれるケド
どうして私じゃ駄目だったのと
心が受け付けようとしないから
君にやさしい言葉の一つも
言えなくてごめんね

最後に伝えたい言葉がありました
大好きでした、大好きでした
幸せに、お幸せになってください。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

最期の恋

叶わなかった恋…
というか悲恋を描いてみました。

この歌詞に曲をつけて下さるという方いらっしゃれば是非是非


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投稿日:2010/02/27 00:37:26

文字数:790文字

カテゴリ:歌詞

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