月の歩幅(interval)
星の粉をむすぶ手は、やがて痛みを知るだろう。
それをやさしさに変えて、きみの涙をすくいたい。
言の花を咲かせては摘み取ってゆく。
おさない戯れに笑みを張りつけ、背伸びした。
にぶく歩む月がうらめしい。
きっとぼくらは、遠回りをし過ぎて、共に在ることに慣れて、
失うことも知らずに、明日にすら夢を見ていた。
言の花を咲かせては摘み取ってゆく。
あざやかな色彩を焼きつけたなら、にぶく光る月のとなりでお休み。
---
「歌ってみた」ありがとうございます!
http://piapro.jp/content/te92eix7we8od95u
コメント2
関連動画0
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
青捩子
ご意見・ご感想
こんばんは、あおねじです。
希望や願いと、
叶わない不安や微かな苛立ちに似た寂しさと。
ベタな表現ですが傷の入ったビー玉みたいなキラキラ美しい歌だと思いました。
最後の「お休み」が、良い意味で裏切ってくれて好きです。
歌詞見ながらでしたので凄い焦らされました 笑
お忙しいだろうとは思いつつも調声を楽しみにしてしまいます。
2010/07/28 19:05:30
kanpyo
ご意見・ご感想
気晴らしに遊びに来ました。
すばらしいフレーズですね。
まるで言葉の宝石箱や~。あとアイコンおしゃれですね。
2010/07/01 21:33:36
coe※PC不調
いらっしゃいませ。
ひええ。宝石箱だなんて、そのお言葉がまぶしいです。ありがとうございますっ。
小さい絵が楽しくて、気づけば毎月アイコンを変えているような...。そちらも変更したのですね。かわいい小物はkanpyoさんにピッタリだと思いますv
2010/07/02 16:27:24