何処でもない　この世にわたしひとり
居場所とか　住所とか　下らない
紙の上の文字列で語るより
情動的　感情的　これが理想

もう何回　恋がしたい
海さえも枯らすような熱いのを
恋がしたい　享楽かい
砂さえも凍らすようなキツい論争
あぁ、
愛してない　君がいない
この糧も飲み干すような飢餓、孤独
吐き出したい　有るまじき
抱えても殺すような醜い衝動

目を閉じた
瞼の裏のセカイはネオンサイン
わたしだけの夜の街を行け
昼間にはない妖しさをあげる
蜜に釣られて　さあ寄ってらっしゃい
あなたから貰うのはその感情
激情　走る電線上の100ボルト
名付けるなら恋模様
夜の街の恋のよう


何処でもない
ここでもない
この世にはわたしとあなた
ふたりしかいないな夢ばかり
目障りな文書でつきつけるより
目線を交わすのが粋じゃない

あぁ、
愛してたい　対象外
御名前も知らない詩　これが恋慕？
ここにはない　知っていたい
海さえも枯らすような醜い衝動

目を閉じた
瞼の裏のセカイはネオンサイン
わたしだけの夜の街を行け
昼間にはない妖しさをあげる
蜜に釣られて　さあ寄ってらっしゃい
あなたから貰うのはその感情
激情　走る電線上の100ボルト
名付けるなら恋模様
夜の街の恋のよう

目を閉じた

目を閉じた
瞼の裏のわたしは理想体
わたしだけの夜の街を往け
今までにない苦しみも歓迎よ
蜜に釣られた　あなたが夜光虫
わたしが得るのは未知の胸痛
激情　走る電線上の100ボルト
名付けられた感情よ
きっとこれが愛でしょう