眩しいくらいに煌めく
イルミネーション
吐息、白く染まる真夜中
駅前のカフェで
数分、君を待っている
飲みかけのコーヒー
砂糖は無しで苦くて
少し気持ちが揺れ動く
湯気と一緒に漂う香りも
今はしなくて
気が付けばもう一時間
嗚呼、何を信じて
此処に座っているのだろう
冷めたコーヒーを見て
白い溜息をつく
おかわりは要りますか?
今はいいです
この会話は一体
何度繰り返したことだろう
気が付けば
外は暗くなっていた
君を待っても意味はない
そう思って席を立つ
さよなら好きだった人

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【冷めたコーヒー】

切ないクリスマスソング的なのを書いてみました。

閲覧数:83

投稿日:2019/10/28 18:40:35

文字数:241文字

カテゴリ:歌詞

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