A
「戦士」として生まれた そう刷り込まれた
気がつけば ここにいた
意識はあえて寝惚かしたままで
嘘ばかり使い込む
B
虚ろな目をした敗残兵
胸の傷ばかり引きずる
手を挙げれば逃げれるらしい
「ほら 選べ 未来を」
許された自由に
立ち竦む「何がほしいの?」
S
降せ(くだせ) 僕は僕に従う
言い訳の残弾は捨てて
僕だけが供の道行き(みちゆき)
そばにいるから
A
理由ばかり探した 楽になるための
飽きもせず 目は覚める
意識は奥に溶け込んだままで
余白さえ許されない
B
「望んでないよ」と吐き捨てた
その顔はまるで脇役
手を伸ばせば届くと知ってた
「ほら 選ぶ 覚悟を」
与えられた意味で
食い繋ぐ日々に さよなら
S
降せ 僕は僕を率いる
言い訳で両手を埋めるな
僕だけが供の道行き
手を繋ぐ さあ
S*
ほどけ 自由に似たしがらみ
あの日の神様に感謝を
拍手が響けば はじまる
ふりむけば ほら
S
僕は 僕だけを従える
意味があるはずの人生を
僕だけが供の道行き
ここにいるから
道(同)行人
応募用。タイトルはどうこうにん。仮。
https://piapro.jp/t/GmtD
こちらに応募させていただきました。
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