-ねぇ、知ってる?

-なにが

-パソコンに言葉を打ちこむだけで歌ってくれるアンドロイド

-ああ、知ってるよ今じゃ色んな種類があるんだろ?

-それに男・女声って別らしいよ

-それっ知り合いのお兄ちゃんが持ってんだぁ

-いーなぁ





最近、俺のクラスではこの話で持ちっきりだ…ンだよ、パソコンで言葉を打ちこめば歌ってくれる?そんな簡単な話があってたまるか。

あ・はじめまして、俺は拓沢弘樹(たくざわひろき)。現役高校2年生で軽音部のギター兼作詞をしてエンジョイしている最中だ

単位制だからほとんど学校行く時間なんか遅いから昼近くまで寝ていられるし、午後は夜まで部活や遊び三昧!なんていい生活なんだっ。って思えたのは始めの内、

作詞なんか頭に浮かばないし・ギターなんか弾けなくなるし…一番の問題は進路だ、取り敢えずただいま現在進行形でイライラモード突入

そんな中冒頭の奴らが話してた言葉だ
うまい話で有り得ない話、余計俺を腹立たせる

終いにゃ



「おい!知ってるかヒロ
最近パソコンで簡単に歌わす事が出来るアンドロイドがいるってな」



バンド仲間で幼なじみであるベースの和哉が弾むような声で話かけてきた


お前もか…


俺はギターケースを背負い聞き耳立てず独り夕焼け空の外を歩いた





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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

タイトル未定 第1話


ついに始まりました!
ボカロ×亜種×ボカマス小説


登場人物ファイル1
拓沢弘樹(たくざわひろき)17・男
単位制の高校に通う2年生、軽音部のギター兼作詞担当
(絵はその内載せるから)



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閲覧数:48

投稿日:2009/10/13 19:13:13

文字数:565文字

カテゴリ:小説

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