ラララ…

目覚ましのない日 今日は日曜だった
夜ふかししすぎた パジャマのまま支度
十一時の朝食 パン二枚食べて
おでかけをする 準備をし始める

お祭り気分で坂を上る僕は
誰かと遊ぶ予定も真っ白でただ宛てもなく歩いていく

飛行機雲 眺めながら
街へと歩く 道の花数えて
広場の噴水 小鳥がひと休み
そっと近づいたら 写真を撮るのだ

どしゃぶりの雨が 風見鶏濡らした
鳴き声は風に乗って カララ 鳴いてる
疾風雲(はやてぐも)黒く 塗りつぶされていても
あと少し見ていればさ ほら、虹が出た!

七色のアーチくぐってゆく
飛んでく鳥と 上る機械の鳥
雨に濡れた午後 布団も濡れた…もう…
晴れ間が僕に差す 不釣り合いの空

待ちぼうけ ずぶ濡れの洗濯物たちが言う
「そんな日もあるよ、ご主人」
ベソかきの僕に都合よく聞こえるよう
芝居打って今夜には忘れさせて

明日は明日の風が
吹くというけど 明日のことよりも
今の僕が明日(あす) 誇れるよう生きろ
道端の雑草(はな)のように 強くなれ

なんてね 僕らしくないな
めげずに応援してあげよう 僕を
生まれたときから 一番の味方さ
おやすみまた明日ね いい夢を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

●ある休日の出来事(歌詞応募)

https://piapro.jp/t/kaP1 応募のために書きました。
が、残念!

閲覧数:113

投稿日:2020/06/15 18:11:35

文字数:509文字

カテゴリ:歌詞

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